今週のニュース - 有名YouTuberがサイゼリアで大量食べ残し!?

フードロスに関する今週の主なニュースをご紹介します。

「食品ロス」平均13・5% 県全体で初の抽出調査

環境省とのモデル事業として、福井県が市町と協力して、食品ロスに関する抽出調査を初めて実施しました。
調査の結果は下記のようになりました。
・家庭の可燃ごみに占める食品関係の廃棄物 39.5%(41.5%)
・家庭の可燃ごみに占める食品ロス 13.5%(15.8%)

括弧内の数字は、廃棄物処理に関する取り組みが進んでいる京都市で、平成20年度に実施された可燃ごみの組成調査の結果なので、大体一致していることがわかります。

京都市の生ごみデータ | 京都生ごみスッキリ情報館


食品ロスが生じる原因としては、消費者の買いすぎや作りすぎ、菜園等で収穫した野菜が余っていることが考えられるそうです。

今後もデータの収集を行うとともに、その結果をもとに、削減に向けた具体的なアクションを行ってほしいと思います。

ホテルは食品ロスを削減できるのか?農林水産相との初めての意見交換会を通して得られた3つの気付き

ホテルと農林水産省の食品ロスに関する意見交換会が、おそらく日本で初めて行われました。外食産業は国内で発生している食品ロスの約35%を占めており、特にホテルはブッフェや宴会での食べ残しが問題となっているので、非常に大きな動きです。

この意見交換会は、上記の記事の筆者が代表理事を務める一般社団法人日本ブッフェ協会により開催されました。筆者は今回の件で3つの気付きを得たそうです。

  • ホテルにおける食品ロスはコストや営業利益に直結するため、仕込みや調理の段階ではロスが少ない
  • ホテルで持ち帰りを承諾することは、衛生面や風評被害などのリスクを考慮するとかなりハードルが高い
  • 食品ロスの主な原因は食べ残しである


これまで何となく分かっていたことが、改めて明確になったかと思います。こうした背景もあり、食べ残しを持ち帰れるようドギーバッグを勧める動きもあるようですが、個人的には、その前段階としてどの程度リサイクルに回されているのかが気になります。

外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンを12月から実施

今年12月から来年1月までの忘新年会シーズンで、外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンが実施されます。

EICネット[国内環境ニュース - 外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンを12月から開始]

環境省消費者庁農林水産省、そして全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会が連携して取り組み、POPやパンフレットなどによる啓発を行うようです。

みなさんも食べ残しが少なくなるよう、ぜひ意識してみてください!

食品ロス減へ 販売延長実験…京都市、スーパー5店で

京都市が市内のスーパーで、賞味・消費期限が迫った食品を店頭に並べる期間を延長し、売れ行きの変化などを調べる実験を行っています。

牛乳や食パン、納豆などの販売期限を1日延ばしたり、賞味・消費期限の当日でも店頭に並べ、消費者の反応を調査委しているようです。

食品ロスを含め、廃棄物の削減に向けた取り組みが進んでいる京都市。今回も行政、企業、市民が一体となった取り組みで、非常に興味深いです。

有名YouTuberのサイゼリア大量食べ残しはテレビと何が違うのか?

有名YouTuberのチョコレートスニッカーズ(…誰?)がサイゼリアで大量食べ残しをしたということで、大きな話題になっています!

チョコレートスニッカーズが番組の撮影のためにサイゼリアを利用し、大量に食べ残した現場を、その場に居合わせたお客さんがTwitterで画像投稿したことが事の発端のようです。

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確かに大量の食べ残し…。百歩譲って食べ残しは仕方がないとしても、寝たり騒いだりして店員や他のお客さんに迷惑をかけていたそうで、マナーや気遣いに欠けていたと思います。

炎上を狙ってわざとやったという声もありますが、真意は本人たちにしかわかりません。

ただ今回の件は、フードロスに関して多くの人が注目し、意見を表す機会となり、その点は良かったなと思いました。